開封済みでも大丈夫!余ったオムツの再利用方法9選

オムツ

子どもの成長とともにサイズアウトが進むオムツ。安くても1枚あたり16円以上するため、捨てるのは忍びないですよね。とくに安いときに買いだめしている場合は、ダメージも大きくなります。

こんにちは!
3人の子持ち(娘・娘・息子)で田舎住まいのノッポです。

今回は、余ったオムツの使い道を9個紹介します。意外にも使える余ったオムツ。お家にある場合は、ぜひ参考にしてみてください。

余ったオムツの再利用方法9選!

オムツは、履かせて排せつ物を受け止める以外にも用途があります。具体的には次のような方法です。

  • 掃除に使う
  • 災害時・緊急時のトイレにする
  • 雨漏り時の吸水に利用する
  • 油処理に利用する
  • 汚物処理に活用する
  • 消臭剤として活用する
  • 友人・知人または施設に譲る
  • リサイクルショップに売る
  • 次の子用にとっておく

オムツは吸収性が高いため、さまざまな使い方ができます。メジャーどころでいくと、掃除や油処理ですが、緊急時や災害時のトイレとしても役立ちます。わざわざ携帯トイレを買わずに済むため、余ったオムツは捨てずに有効活用しましょう!

掃除に使う

月齢が上がると、いたずらやおふざけが増えるため、食事どきに麦茶や汁物をこぼすことも多くなります。また、トイトレ中は失敗で床を濡らすこともあるでしょう。

余ったオムツはそうした場合の掃除にも役立ちます。雑巾で掃除する場合は拭く⇒洗う⇒洗濯するの3ステップを踏む必要がありますが、余ったオムツを使えば、拭く⇒捨てるの2ステップで済むため、時間の短縮にもなるでしょう。

災害時・緊急時に活用する

サイズアウトしたオムツが余った場合は、防災バッグのなかに忍ばせておくと災害時の簡易トイレとして活用できます。また、トイレがない場所のドライブ中や渋滞に巻き込まれた場合にも簡易トイレとして活躍します。

さらにサイドを破けば、大きめのナプキンとしても利用可能です。月経周期が早まった場合や、ナプキンが手に入りにくい災害時などに多めに持っていれば安心です。

雨漏り時の吸水に利用する

オムツは吸水量の多いものだと1000cc以上の吸水が可能です。急な雨漏り時にはバケツの代わりに置いておくことで、応急処置ができます。バケツが使用できない場所や、水の落下による飛び散りを防止したい場所での使用に有効です。

ただし、天井などの高い場所にガムテープで貼付けておくと、重さで落下する可能性がある点には注意が必要です。

油処理に利用する

余ったオムツは揚げ物をしたあとの油処理にも活躍します。牛乳パックやビニールにオムツを入れて、油を流せば、吸収帯で油を吸収してくれます。そのまま捨てられるため、後処理が楽になるでしょう。

汚物処理に活用する

嘔吐や下痢を伴う体調不良時の汚物処理にもオムツが役立ちます。予め分かっている場合は、ゴミ箱や箱、籠などにオムツを敷いたビニール袋を掛けておけば、嘔吐時の処理が楽になります。

下痢をしている場合は、再度を破いてパッドとして活用すれば、トイレに間に合わなかったときにも安心です。ビニール袋がない場合は、足を通す部分が互い違いになるように2枚重ねて使用すれば、袋状になり汚物が漏れる可能性を減らせます。

消臭剤・芳香剤として活用する

余ったオムツは一手間加えれば、トイレや靴箱などの消臭剤・芳香剤にも変身します。作り方は次のとおりです。

  1. オムツに水を吸収させる
  2. 中身の高分子ポリマーを取り出す
  3. 空き瓶に高分子ポリマーを詰める
  4. 芳香剤にする場合は、仕上げにアロマオイルを垂らす

たとえばアロマオイルにハッカ油を使えば、防虫剤にもなります。とくに夏場は虫が増えるため、試してみてもいいかもしれません。

友人・知人または施設に譲る

友人・知人または施設に譲るケースも多いようです。友人・知人の場合は、相手方が気にしなければ開封済みでももらってくれますが、なかには気にする方もいるため事前に確認するようにしましょう。

保育園や小児科、子育て支援センターなどの施設に譲る場合は、開封済みでは受け付けてもらえないケースが多いようです。どのように対応しているのかについては、各施設によって異なるため、事前に確認してみることをおすすめします。

リサイクルショップに売る

一部のリサイクルショップでは、オムツの買取を実施しているようです。ただし、衛生用品になるため未開封が条件です。

未開封の場合は、オムツ専門買取サービス「おむつ買取NET」を利用するのもありでしょう。開封済みのオムツを売りたい場合は「メルカリ」や「Yahoo!フリマ」などのフリマサイトに出品するのもおすすめです。

次の子用にとっておく

今後、兄弟児を設ける予定がある場合は、いずれ必要になるため、そのときまで取っておくのも一つの手です。

ただし、オムツの吸水材は劣化します。使用期限はありませんが、保存状態が悪いと品質の低下を招き、漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。そのため、保存する場合は乾燥剤を入れて密閉するなどの工夫が求められます。

余ったオムツはさまざまな方法で活用できます。とくにトイレが不足する災害時にはありがたい存在になるでしょう。お子さまがいる場合はなおさら。「早めにトイレに行く」という概念がない場合は、お漏らしして、でも着替えがないため、不衛生なまま過ごさなければいけない状況になりかねません。

そうした場合にも活躍してくれるため、余ったオムツがある場合は、防災バッグのなかに潜ませておくのがおすすめです。譲ったり売ったりするのも一つの手ですが、万が一の備えとして、必要な場所に保管しておくようにしましょう。

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